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『カイジ「勝つべくして勝つ」働き方の話』小暮太一


Poker! / Viri G


結局、資本主義では全てがギャンブル。…何をすべきか100%明確に分かってる人なんていない。

『マルクスる?』で労働価値説をわかりやすく噛み砕いた著者が、"カイジ"の悪役たちのセリフを題材に、資本主義ゲームのルールに迫ったもの。若干の後味の悪さがリアルで、読んでいて心地よい。

カイジのセリフを受けた著者の解説に、海外脱出派の人たちがいう、「日本のクソ労働環境」の正体がにじんでいます。
"お客さまは神様""社会人らしさ"という共同幻想を抱き、奴隷同士がお互いの首を締め合う姿。

ブラック企業は、ブラック消費者が作り出す。
ブラック企業は、ブラック消費者が作り出す。
…企業は消費者に依存し、消費者の「命令(希望)」に従っているのです。
…自分がブラック消費者になり、お店に「やり過ぎな要求」をしたために、やがて自分自身も労働者として企業から「やり過ぎな要求」をされることになります。



その他、ピンチに陥るたびに才能を発揮するカイジのかっこよさの正体についてあれこれ。
最後に「あと1ミリ!」と考えるかどうかで、大きく結果が変わり、他人との大きな差になる。


常に安心領域を拡大していくこと。言い方を変えると、常に不安とストレスを感じる仕事にチャレンジし、克服していくこと。


野球でも3割打てれば一流。ビジネス世界でも10割を狙うことがそもそも論外。


意思は有限。使うと減ってしまう。意思の力に頼らずとも行動できる環境を整える。



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クレイソン『バビロンの大富豪』


Song of the Day 29 / bulliver


マネー哲学の古典として有名な、クレイソン『バビロンの大富豪』を読んでみました。

原書は1920年代のベストセラーで、古代バビロニアの商人に題材を取った、お金のルール集。
人生の戒めといった雰囲気。

本多静六『私の財産告白』にも通じる、お金の思想。
10分の1天引き貯金による投資原資づくり。


○財布にコインを10枚入れたら、使うのは9枚までにする。

○私たちがそれぞれ必要経費と読んでいるものは、自分で気をつけていない限り、必ず収入と等しくなるまで大きくなってしまうものなのです。必要な経費と自分自身の欲求とを混同してはいけないのです。



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