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ハーバート・フロイデンバーガー『燃え尽きない10の方法』

疲れやすくなった、他人と話したくない、何が自分にとっての喜びかわからなくなった、という症状の出る"燃え尽き症候群"について、その原因と対処法を述べたものです。「燃え尽き症候群」の提唱者による81年の著書の新訳。


Hard Work / Mad Wraith


全体的には辻褄の合った仮説という雰囲気。
原著から30年を経たいま、発展著しい生理学・脳科学・心理学などの知識とからめると得るところは多いように思います。

燃え尽きのメカニズムがわかりやすく説かれています。

1.負のスパイラル
簡単にいうと、疲れる→ヒマ→目標に再挑戦→うまくいかない→気晴らしにのめり込む。という現象があるようです。

感情が麻痺した人は、自分で自分を奮い立たせる活力を喪失する。しかし、呆然と暮らすことはなかなか堪え難いことなので、一度は不道徳だと思ったことでも、気を引き立てるのに役立つならやってみようか、ということになる。まず手を付けるのは、初めに彼らの失意を招いた目標に再挑戦することである。


努力しても予期した結果が得られないとしたら、次はなにか。アルコール、麻薬の服用、不倫のセックスへの耽溺、ギャンブル狂い。生きていることを自ら証明するため、老人も若者たちものめり込んでいく。…しかし得られるものはほんとうの充実感ではなくて、刺激の連続である。



2.カンペキ主義

燃え尽き症候群はマジメな人ほどかかりやすいといわれますが、その主な原因はカンペキ主義、燃え上がる理想のために自分自身へ過労を強いることだそう。

他人を批判する態度も親近感を疎外する因子である。人に対して、その人柄以上のものを求めたり、頭脳明晰、まじめさ、高潔など、なんでも「もっと、もっとと高い水準を要求すると、付き合いがうまくいかなくなる。




おつかれ気味の人、立ち直りかけの人にオススメです。

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